公開シンポジウム「超高齢社会のなかで在宅での看取りを考える」

 

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■日時:715日(月・海の日)午後1~5時
■会場:大阪大学中之島センター講義室703(定員102名)
■シンポジスト:
栄木教子(大阪市中央訪問看護ステーション)
「家で看取られた人びと ~人は生きてきたように死んでいくか~」
金子由利(訪問介護ゆりかご・介護福祉士)
「死合わせ(しあわせ)ですか?~愛と死を見つめて思う事~」

桜井 隆(さくらいクリニック・医師)
「大往生なんかせんでもええやん~住み慣れた家で死ぬということ~」

参加費:なし(あらかじめ申し込む必要があり、定員になり次第締め切ります)
■主催:「ケアの臨床哲学」研究会(大阪)
 共催:・患者のウェル・リビングを考える会(神戸)
      ・〈ケア〉を考える会(京都)
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シンポジウムの趣旨:わが国ではいま、終末期医療と看取りのかたちが変わりつつあります。日本人の8割近くが病院で亡くなり、在宅死は2割にも満たないほどと言われるなか、超高齢社会のなかで、政府は「看取りの場所」を病院から在宅へと転換する方針を打ち出しています。2012年は「在宅医療・介護あんしん2012」という施策が打ち出され、「地域包括ケア元年」と位置づけられ、年老いても住み慣れた地域で暮らし、最期を迎えられるよう、在宅医療・看護・介護の整備を進めています。しかし、地域・在宅での受け入れ体制が十分に整わないまま、早期退院を求められる高齢者と家族が困惑のなかにあり、かつては自宅で死にたいというのが、患者のかなえられない願いだったのが、いまでは医療費削減のため病院では死ねないという政策になるつつあるという側面もあります。これまでのシンポジウムでは、高齢社会のなかで起きているさまざまな問題、例えば、終末期医療、ホスピス、施設での看取り、人工栄養、認知症のターミナル、北欧ケア、リビングウィルと事前指示書、〈食べる〉といったテーマを取り上げて、皆さんと一緒に考えてきました。今回あらためて、在宅で死ぬことはどうすれば望ましいものになるのか、在宅で看取ることはどうすれば可能になるのか、それを周りはどう支えていくことができるのか、その現状と課題と展望について、それぞれの現場からの声を聴きながら、皆さんと一緒に考えたいと思います。
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20130715 ポスター/シンポジウム「超高齢社会の中で在宅での看取りを考える
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