シンポジウム

超高齢社会のなかで〈食べる〉を考える

20130324 シンポジウム「〈食べる〉を考える」ポスター.doc
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シンポジウム

「超高齢社会のなかで〈食べる〉を考える」

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日時:2013324日(日)13:00-17:00

会場:大阪大学中之島センター講義室703(定員120名)

大阪市北区中之島4-3-53TEL.06-6444-2100 http://www.onc.osaka-u.ac.jp/

シンポジスト:

・石黒幸枝(地域包括ケアセンターいぶき 歯科衛生士)

 「地域で最期まで暮らす〜食べることを支える立場から〜」

・房 晴美(医療法人ラポール会 青山第二病院 管理栄養士)

 「『尊厳ある食事』~少量で高栄養の寿食の提供~」

・鈴木俊夫(鈴木歯科医院 院長

 「視点、口腔ケア!」

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 シンポジウムの趣旨:これまでのシンポジウムでは、高齢社会のなかで起きているさまざまな問題、例えば、終末期医療、ホスピス、施設での看取り、人工栄養、認知症のターミナル、北欧ケア、リビングウィルと事前指示書といったテーマを取り上げて、皆さんと一緒に考えてきました。尊厳死の法制化といった、いつ国会に法案が提出されるか分からない、という問題にも少し触れましたが、そこで大切と考えたのは、尊厳をもって死ぬという断念よりも尊厳をもって最後まで生きるという希望だったように思います。このように考えるとき、自分で食べられなくなったらどうするか、というだけでなく、どうしたら最後までおいしく食事をすることができるかという、〈食べる〉が気になってきました。食べたいけど食べられないという状況にある高齢者が、それでも最後まで、おいしく食べることができるには、何が必要なのだろうか。どれだけの量のどのような食事が必要なのか、どのような歯の治療や口腔ケアが必要なのか、どのようにして誤嚥を防いで安全に食事を摂ることができるのか、等々。〈食べる〉を支えるには多くの職種の連携も家族の協力も必要で、考えることは沢山あります。皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

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■参加費:無料

■お問い合わせ・参加申し込み……参加予約が必要です

はがき又はメールでお申し込みください

氏名、住所またはメールアドレスを明記願います

定員になり次第締め切ります。

満席となりお断りする場合にのみ、連絡いたします。

  〒560-8532 大阪府豊中市待兼山町1-5

大阪大学文学研究科 浜渦研究室

「ケアの臨床哲学」研究会 宛

   E-mail yoshinokumano@gmail.com

主催:「ケアの臨床哲学」研究会(大阪)

共催:・患者のウェル・リビングを考える会(神戸)

     ・〈ケア〉を考える会(京都)