――三月の例会は「宮沢賢治」について語り合いました。
賢治の作品や生活史から、賢治の人柄や考えを勝手にみんなで語り合い楽しい時間でした。(天国で賢治はなんと思っていたか)――
井藤さんのメールから勝手に引用しました。
こうした、「寄り道」が面白いのですね。
私も楽しみました。 (林)
さて、4月は、天田城介さんの本に戻ります。
■開催案内
○日時:4月28日(土)13:30~18:00
○会の前半(読書会)
天田城介著『老い衰えゆくことの発見』(角川選書)
第1章「「できる私」へ囚われるということ」
第2章「できなくなっていく家族を介護すること」
○会の後半(懇親会・新年会)
食べながら、飲みながら、語り合います
○参加費:無料(食べ物、飲み物持ち込み歓迎)
○場所:京都市中京区西ノ京内畑町31 GLマンションⅢ-303 (林)
「二条」駅(JRまたは地下鉄)より北へ徒歩5~8分(二条自動車教習所の西隣)
○問合せ・申込:林道也 ⇒ 「問い合わせ」ページより
○どなたでも参加できます。初めての方も歓迎です。
■今後の予定など
(1)第79回:シンポジウム「高齢社会のなかで北欧ケアを考える」 に参加します。
日時:5月5日(土)13:00~17:00
会場:大阪大学中之島センター 7階セミナー室
(2)第80回:「お泊り・ケアを考える会」
6月23日(土)~24日(日)
初めての企画。一泊して心ゆくまで語り合います。
もちろん、勉強して、食べて、飲んで……。
今、行き先など調整中。
(3)権利擁護〈成年後見・虐待〉学習会(第24回)
日時:5月18日(金)18:30~
会場:下京区社会福祉協議会3階会議室
内容:成年後見事例など
こんにちは。
第1章「『できる私』へ囚われるということ —生き抜くがために自らを守る—」
第2章「できなくなっていく家族を介護すること —過去をひきずって現在を生きる—」
老いていく本人、家族の視点、職業を通して関わる介護者の視点、
身近に老いを感じられないであろう人の視点などに立ち、
「運命の呪縛」「暴力性」「命賭けな感じ」についてなど、縦横無尽に話し合いました。
もう少し読み進めていかないとわからない、とお話がありましたが
今後シンポジウムなども予定されているため、続きは7月となる予定です。
その後、持ち寄ったごちそうを囲み乾杯。
近況報告を兼ね、自己紹介がはじまりました。
4月から新しい生活となった方もたくさんおられ、聞きたいことが盛りだくさん、
自己紹介だけでいつのまにか1時間以上経っていました。
また6月の「お泊まりケアを考える会」についてもわいわいと話し合いました。